いざ、イラストACに投稿!!初めての素材制作(私なりの手順)
前回の記事で、イラストACに投稿して2年が経つと言いましたが、ちょっと昔を振り返りながら自分がどんな風にイラストを制作したのかを書いていきたいと思います。
超アナログ!紙とペンで一発書き
多分こんなにアナログで制作してる人は少ないんじゃないかと思いますが、私は超アナログでイラストを描いていました。
というのも、ペンタブもipadも持っていなかったからです。便利なのは分かっていたんですが、なかなか手が出せず。。。(金額もあるし、機械オンチなのもあるし)
という理由もあるのですが、手書きでしかも一発書きで描く緊張感が今私絵を描いてる・・・!と実感できるからずっと2年間手書きを貫いてきました。
いらないコピー用紙は職場に大量にあったので、ペン一本あれば昼休憩中にコソコソ絵が描ける!なんせ軽い!という感じで平日はよく昼休憩に作業していました。
ペンは、コピックマルチライナー(こちら↓)
の0.3ミリをよく使っています。
だいぶ刻んだ買い方をした。。。笑
スマホで写メ
スキャナーとかあればそりゃそっちの方がいいと思います。会社のスキャナーこっそり使わせてもらったり、コピー機でスキャンしたりしてました。でも、そんなのないし!!って場合は写メ撮っちゃえばいいんです!今時のスマホなら全然いけます!!全然最新じゃない、iphone7ですけどね。余裕です。ただ、俯瞰で撮ろうとしたらどうしても影が映るので、持って撮ってました!(雑!)結構アバウトでも大丈夫です( ̄ー ̄ )
パソコンに送る(iphone便利)
私はiphoneユーザーなので、パシャりと撮った写メをそのままMacにAirDropで送ります。簡単で楽チン♪別にApple信者ではないけれど、本当にMacとiphoneに出会えてよかった、、機械オンチの私、、ってくらい視覚的に感覚的に使える事が多いような気がします。windows操作が苦手だ、、、
Photoshopで色調整
パソコンに送ったら、Photoshopで開いて色調整します。いらない部分を消したり、少し描き足したり、白黒はっきりさせていきます。私はトーンカーブで調整したり、特定色域の白の数値をとにかく下げまくって、雑にとって影が映り込んだ写真を綺麗にしていきます。
イラレで画像トレース
Photoshopで加工した写真をイラレに貼り付け、画像トレースで細かく数値を調整していきます。これがまた、味が出るんです。しきい値高めのノイズ少なめで、パスとコーナーはプレビュー消したりつけたりで手書きにできるだけ近づけます。これだ!ってなったら拡張して、グループとクリッピングパスの解除をします。どれか一つ黒のオブジェクトを選択し、共通の塗りで絵柄を全て選択します。コマンド3で非表示にし、コマンドyでアウトライン表示に。するといらない部分が見えるので、細かいゴミを取り除きます。そしたらコマンドオプション3表示をし、絵柄ごとにグループ化します。真っ黒はなんとなく重く感じるので、主線は茶系にしてます。
jpeg、png形式で保存
イラストが完成したら次は保存です。jpegとpng形式で書き出します。イラストACの投稿ページに行けば書いてありますが、それぞれ10MG以内で作成します。jpegはRGBで200dpi、pngは72dpiで背景透明で保存しています。これも人によってまちまちなんですが、ダウンロードしたデータを参考にさせてもらった記憶があります。。おそらくDTP関連の仕事をしている方だとaiデータをダウンロードして、web関係で使いたい人はjpegかpngをダウンロードをしているのかなと。webで使用する分にはそこまで解像度高くなくていいし。用意するデータは多いですが、慣れるとすぐできます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?自分なりの素材制作手順を書いていきましたが、結構手順が多いですね。。。なんせアナログなもんで!
こんな方法もあるよ~的な感じで思ってもらえたらいいです。
。。。aiデータのバージョン落とさずにアップしているのですが、やっぱり落とした方がいいのか考え中、、、
CCの時代だけど私もCS6止まり。CS6以下ver.の人って多いのかな??
以上、ぼやきでした。ではまた、次回の記事で!